親友に人種差別された話
仲のいい留学生 fromヨーロッパ Mちゃんの衝撃な発言
日本にいると気づかないけどアジア人ってやっぱり差別対象なんだと痛感しました
事件はとりとめない談笑中に
経緯ははっきりとは覚えていませんが
「彼らってどうやってものを見ているのかわからない」
「目がいつも開いていない」
アジア人の目が細いことを話題に持ちかけた
そういえば彼女の小さい頃は
人差し指で両目を外に引っ張って、『Asian~~』ってふざけるのが流行ったらしい
苦笑いして聞いていたら
「ねえどうやって見えているの?」
って聞かれた。
ショックだった。
彼女は全く悪気のないようだった。
純粋に疑問に思って聞いているようだ。
「普通に見えてるから」
笑って流したことを後悔している
そういうことは言わないで欲しいって伝えるべきだったと思う。
実際に聞かれるまでは
自分がそもそもアジア人のくくりの中にいることさえ意識していなくて、
だからこそショックが大きかった。
自分は二重だし特別がが細いわけではない。
だから自分は別枠、そんな感覚があったのかもしれない。
事件はこれだけでは終わらない。
Mちゃんと写真と撮っていた時のこと
あるショットで私は目を瞑ってしまっていた。
「うわ私目とじてる~」
そこでMちゃんの一言
「気にすんなよ」
「閉じてても開いてても同じじゃん」
「だってあんたはアジア人なんだし」
びっくりして言葉も出なかった。
断っておくがMちゃんはとてもいい子だ。
人種差別主義者でもない。
受け取り方によってはこれは人種差別とは言えないかもしれない
目が細いかどうかなんて彼らは気にしていないのかもしれない
ただちょっと傷ついたよって、そんな話。
機会があれば彼女にはちゃんと話してみようと思っている
彼女のためにも
肌が白いのがコンプレックスだったり
鼻が高いのが嫌いだったり
価値観は人それぞれ
何が言えるかってとりあえず外見の話は注意がひつよう
記録用に綴ってみました
何か意見や体験談あればコメント待っています